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FX初心者におすすめ本はどれ?初心者にも分かりやすい本の特徴

投稿日:2019年1月28日 更新日:

この記事の監修

株式会社インベストメントカレッジ 
吉田健吾

累計12万5000人以上の個人投資家が学ぶ投資スクール「Daily Wealth」の運営責任者。講師には、カリスマFXトレーダーの維新の介を始め、毎年億を稼ぐプロトレーダー、不動産投資歴19年の元祖サラリーマン大家、FX・株・先物・不動産投資、ベンチャーキャピタルなど幅広く精通する大分の投資家など、一流のトレーダー・投資家がいる。

レバレッジを効かせることで少額から資産運用できるため、初心者でも気軽に始めやすいFXですが、何の知識もないまま取引を開始すると、レバレッジを効かせている分、損失も大きくなるので注意が必要です。

では、知識を身に付けるにはどのような本を選べばいいのでしょうか?

そこで今回は、FXの初心者でも理解しやすいおすすめの本の特徴について詳しく解説していきます。

FXは覚えなければならないことが多い

FXは覚えなければならないことが多い

「FXって為替変動に合わせて取引を行えばいいだけでしょ?」と思っている人も多いかもしれませんが、知識がない状態で資産運用を行うことは、負け戦を行っているのに等しいと言えます。

株式投資の場合は、企業の業績といった株価変動に与える要因は会社四季報などを見ればすぐに分かりますが、FXの為替変動は様々な要因によって発生するため、数多くの知識を身に付ける必要があります。

では、FXの知識が乏しい初心者は、どんな知識を身に付けておく必要があるのでしょうか?

初心者が身に付けておくべき主な知識は以下の通りです。

  • テクニカル分析
  • ファンダメンタルズ分析
  • 資金管理
  • 心理

それぞれの知識について詳しく見ていきましょう。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の為替変動をチャートで表して、そこからトレンドやパターンを把握し、今後の為替変動を予想する方法です。

テクニカル分析は、大きくトレンド系とオシレーター系の2つに分類されます。

トレンド系では、株価の方向性を分析して、オシレーター系では、相場の強弱がどうなのか分析します。

つまり、「為替変動が上昇傾向だから買いだ」と判断するのがトレンド系で、「買われすぎているからそろそろ売りだ」と判断するのがオシレーター系です。

テクニカル分析の指標は100種類以上あると言われています。

これらを全部覚えることはほとんど不可能と言えますが、トレンド系では「買い」でもオシレーター系では「売り」となることがあります。

ポイント

テクニカル分析は短期的な為替変動を予想するのに適しているため、自分に合ったものを使い分けるなど、うまく工夫する必要があると言えるでしょう。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、景気動向や金融政策、財政政策等の変化が市場全体にどんな影響を及ぼすのかを分析して相場の大きな方向性をつかむ方法です。

例えば、金融政策で金融緩和や利下げを行った場合は、通貨の供給量が増えるため、通貨の価値が低くなり通貨安になります。

また、インフレによって物価が上昇すると、金利を上げて貨幣価値を調整するため、通貨の価値が上がり通貨高になります。

しかし、デフレによって物価が下落すると、その反対です。

アメリカの同時多発テロ以前は、「有事のドル買い」という言葉があって地政学的リスクが生じた場合はドルが買われる傾向がありましたが、それ以降はドル売りにシフトチェンジしています。

テクニカル分析とは異なり、ファンダメンタルズ分析は市場にその情報が知れ渡っている状態であるため、中長期的な為替変動の予想に用いられます。

ポイント

市場予想に反した場合には、短期的な為替変動を起こすこともあるため、テクニカル分析とうまく組み合わせる必要があるでしょう。

リスク管理

FXでは利益を確定することも重要ですが、損切で損失を確定するなど、リスク管理を徹底することも重要です。

特にFXの初心者は、「まだ上がるかもしれない」と利確のタイミングを逃してしまったり、「反発するかもしれない」と損切のタイミングを逃してしまったりといったように、的確な判断ができない場合があります。

「利益は確定して初めて利益になる」「損切は損失が小さいうちに行う」と、リスク管理を徹底することが重要と言えるでしょう。

心理

例えば、100円で米ドルを持っていた人がかなり多いという状況で地政学的リスクが高まり、95円になったとします。

しかし、その後地政学的リスクが弱まり100円に回復したとすると、どのような為替変動が予想されるでしょうか?

「100円に回復したのであればさらに上がるのでは?」と思っている人も多いかもしれませんが、100円を頭に一度下落する確率が高いと言えます。

その理由は、「無理をせずにプラスマイナスゼロで手放そう」という心理が働くためです。

毎回このようになるとは言い切れませんが、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析で判断できない為替変動もあります。

その背景には、心理的要因が絡んでいることも多いため、FXにおける心理的な知識も身に付ける必要があると言えるでしょう。

初心者は幅広く知識を身に付けることが重要

初心者は幅広く知識を身に付けることが重要

このように、FXの初心者が身に付けておくべき知識はかなり多いと言えます。

そのため、これらを全て身に付けるには数多くの本を購入して読む必要があると言えるでしょう。

しかし、数多くの本を購入するとなると、読み終えるまでに時間がかかるだけでなく費用が多くかかってしまうことになります。

そうならないように、FXの初心者が効率良く知識を身に付けるには、手当たり次第に本を読むのではなく厳選して本を選んでいきます

本屋さんに並んでいる本の中には、「億トレーダーの○○が教える」といったようなものも多くありますが、自慢話で中身が薄い場合があるので注意が必要です。

中身がしっかりとしているもので、文字ばかりでなく絵も多用しているなど、自分にとって理解しやすい本を選ぶよう心がけましょう。

厳選した情報を盛り込んだおすすめの1冊とは

厳選した情報を盛り込んだおすすめの1冊とは

「インターネットにもFXに関する情報が無料で乗っているからそれでもいいのでは?」と思っている人も多いかもしれませんが、情報が古く間違っている可能性もあるため、情報が確実な本の方が良いと言えるでしょう。

そこで今回は、FXの初心者でも理解しやすいテクニカル分析だけでなく大衆心理をうまく利用しながら勝利を積み重ねる方法について記載されている「維新流トレード術」について紹介します。

「維新流トレード術」とは

本屋さんには様々なFXに関する本が並んでいますが、どれも同じような内容に見えてきて、結局どれがいいか分からなくなる人も多いのではないでしょうか?

特にFXの初心者の場合は、知らないことの方が多いため、本の中身を見ても分かりやすい本がどれなのかすぐに判断できない場合があると言えます。

今回紹介する本は、FXの初心者が身に付けておくべき情報が全体的に網羅されているため、おすすめです。

「維新流トレード術」に記載されているのは、主に以下のような内容です。

  • 損失を出し続けるトレーダーに共通する12の心理状態
  • 誰も語らないチャートを動かす相場のカラクリ9つの特徴
  • 移動平均線を使って一目で相場の方向を判断する方法
  • ボリンジャーバンドを使って大衆を出し抜く方法
  • 損失を極限まで減らす維新の介の秘密のエントリー手法
  • オシレーターで大衆心理を視覚的に捉えて利益を借り取る方法
  • FXで安定的に稼ぎ続けるためのトレードマインド

現役専業の億トレーダーが執筆を手掛けており、広く浅い知識ではなく、すぐにでも実践に移すことができるような深い知識にまで言及しています。

本来は2,980円するものが今は送料の550円のみで購入できるので、是非この機会に手に入れておきたい1冊と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

FXの初心者が知識を身に付けるには、インターネットで調べたり本を読んだりするなどの方法が挙げられます。

しかし、インターネットの情報が古い場合には、内容が間違っている場合があるので注意が必要です。

また、本の内容が著者の自慢話やただの用語説明の場合もあるため、しっかりと厳選しなければなりません。

無料の本の中には内容がしっかりとしているものもあります。

費用を抑えつつ知識を身に付けることができるため、これらを有効活用するのも選択肢の1つと言えるでしょう。

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